任天堂が2021年3月期の連結業績を発表。純利益4803億円で過去最高を更新
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※以下,画像は決算説明資料より
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今期はNintendo Switch用ソフトの販売が好調に推移し,これがハードウェアの販売拡大に大きく貢献したという。
決算説明資料(PDF※外部リンク)によればソフトの販売本数は2億3088万本(前期比36.8%増)で,2085万本を販売した「あつまれ どうぶつの森」(累計販売本数は3263万本)を含め,ミリオンセラータイトルは36本(自社22本,他社14本)にのぼった。
Switchの販売台数は2883万台(Switchが2032万台,Switch Liteが851万台)で,こちらも前期比37.1%増と大きく伸びている。任天堂公式サイトのゲーム専用機販売実績(※外部リンク)によれば,Switchの全世界での連結累計販売数量は,2021年3月末時点で8459万台となっている。
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なおゲーム専用機のデジタルビジネスでは,パッケージ併売ダウンロードソフトによる売上が好調に推移したとのこと。デジタル売上高は3441億円(前期比68.5%増)。
モバイルビジネスでは,多くのプレイヤーが継続してアプリを楽しんでいるとのことで,モバイル・IP関連収入などの売上高は570億円(前期比11.3%増)となっている。
5月にはSwitchの新色「Nintendo Switch Lite ブルー」(関連記事)が登場するほか,自社ソフトとして「ミートピア」(5月),「マリオゴルフ スーパーラッシュ」(6月),「ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD」(7月),「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」(今冬)などを順次展開する予定の任天堂。同社は引き続きハードウェアとソフトウェアの魅力を伝えて販売の勢いを高い水準で維持していくことを目指すという。
任天堂公式サイトの決算発表・IRイベントページ
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テーマ : Nintendo Switch
ジャンル : ゲーム
tag : Nintendo