「バットマン: アーカムナイト」に登場する銃器“ディスラプター”の詳細が明らかに
「バットマン:アーカム・ナイト」(PC / PS4 / Xbox One)を開発するRocksteady Studiosは,その公式フォーラムで,ゲームのキーポイントを解説する「Batman: Arkham Knight Spotlight」シリーズの掲載を開始した。第1弾では,銃器の“ディスラプター(Disruptor)”が紹介されている。
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このディスラプターは,映画「ダークナイト」シリーズのEMPライフルをモチーフにしたと思われる,電磁パルス系のスナイパーライフルだ。前作「バットマン:アーカム・ビギンズ」において,ミスター・フリーズのアジトから奪いだす形で利用可能になったことを記憶しているファンも多いはず。
暴漢であってもその命は奪わないというバットマンのポリシーにより,このスナイパーライフルは敵に直接攻撃を加えるのではなく,彼らの持つ武器を無効化させることを目的としたものになっている。敵がたむろしている場所に,あらかじめ撃ち込んでおくことにより,そこへ乗り込んだときにさまざまなメリットが生まれるという仕様にのようで,フォーラムでは以下のようなものが紹介されている。
- 相手が発砲しようとすると,銃が作動しなくなる
- 2発撃ち込むことにより,相手の銃器を暴発させる
- 武器の収納クレートに撃ち込むことで,相手が武器に触った時にショックを放つ
- バットモービルが追跡できるよう,相手の乗り物にタグを付ける
- スコープを使って,遠方の細かい部分をチェックする
このディスラプターがチャージできる弾数は1ミッションにつき3つのみ。ただし,ゲーム中にディスラプターをアップグレードして,チャージ回数を増やしたり,相手ドローンのハッキング機能を追加したりといったことができるようだ。
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「バットマン:アーカム・ナイト」は,海外でPC/PS4/Xbox One向けに6月23日,日本ではPS4版のみが7月16日にリリース予定となっている。高い評価を受けている「アーカム」シリーズの最終チャプターを飾る作品になると言われているだけに,プレイしておきたいところである。
「バットマン:アーカム・ナイト」公式サイト
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