シリーズ最高の映像美で描かれたパリの街をフリーランで駆け抜ける。「アサシン クリード ユニティ」をプレイムービーで紹介
シリーズ最大級のスケールで表現されたパリを縦横無尽に駆け抜けるアサシンの姿や,殺人事件を解決するクエスト「殺人ミステリー」,カフェを運営する「カフェ・テアトル」などの新たなシステムなどをじっくりとチェックしてほしい。
※YouTube版は「こちら」。
「アサシン クリード ユニティ」公式サイト
舞台は18世紀のパリ,時代はフランス革命時代の真っ只中,ついにアサシン クリードシリーズも新たな時代に突入したわけだが,本作ではどういうわけかタイトルに数字が付けられていない。開発者へのインタビューによれば,「最新世代機向けのアサシン クリード」ということで,本作を新たな出発点と位置づけるためにナンバリングタイトルにはしていないとのこと。なるほど。
![]() |
![]() |
筆者は,Ubisoft Entertainmentが本拠を置き,パルクールが生まれた土地でもあるフランスが舞台になると知ったとき,「開発陣も気合を入れるだろうし,これはとんでもないクオリティのアサシン クリードになるぞ」と思ったのだが,完成したものは予想をはるかに超えていた。
街並みは形だけでなく大きさに至るまで忠実に再現され,新世代エンジンを用いて表現された景色は空気感までリアル。屋根の上から眺める風景の美しさは,ついミッションを忘れて見とれてしまうほどで,それに加えて群衆の表現もこれまでのシリーズとは比較にならないほど濃く,それでいて本当に混雑している雰囲気がうまく作り出されている。主人公アルノと同じ高さに視点を置いて歩くと,一緒に歩いている錯覚に陥るほどだ。
![]() |
![]() | ![]() |
本作のフレームレートにマイナスイメージを持つ人もいるかもしれないが,個人的な感想を書かせてもらうと,そんなものは問題ではなく,それを差し引いても余りあるほど,感動的でエキサイティングなゲームプレイが待っていた。ただ,ロードが長いと感じる場面がいくつかあり,テンポの良い展開が魅力のアサクリシリーズなのに,そのあたりは,ちょっともったいない気がした。
今回のムービーで紹介しているのは,ほんの一部の要素ではあるが,本作の魅力が伝われば幸いだ。ファン待望の最大4人でのCo-opプレイにも対応しており,シリーズをどっぷりとプレイしてきた熟練暗殺者でもきっと満足できるはずだ。
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() |
「アサシン クリード ユニティ」公式サイト
- 関連記事
-
- Steamのオータムセールは日本時間の11月27日3:00スタート。積み過ぎに気をつけつつ年末年始に遊ぶゲームを探そう
- シリーズ最高の映像美で描かれたパリの街をフリーランで駆け抜ける。「アサシン クリード ユニティ」をプレイムービーで紹介
- これぞ王道! BioWareが放つ「ドラゴンエイジ:インクイジション」は,冬の夜長にはもってこいの「満漢全席」なアクションRPGだ