「アサシン クリード ユニティ」のテクノロジーを解説する最新ムービーが公開。ノートルダム大聖堂のモデリングに1年が費やされるほどの作り込みに注目
Assassin's Creed Unity -- Experience trailer #1: New engine, New gameplay

世界的な市民運動の流れを作ることになった18世紀末のフランス革命を舞台に,アサシン教団とテンプル騎士団による闘争を描く「アサシン クリード ユニティ」。PCと新世代ゲーム機向けタイトルで,DirectX 11をベースにした美しいグラフィックスが特徴の1つとなっている。
今回リリースされたムービーも,そんな「アサシン クリード ユニティ」の“新世代ゲーム”らしさを強調する内容となっている。本作のゲームディレクターを務めるアレクサンドレ・ アマンシオ(Alexandre Amancio)氏によれば,街にひしめく建物は,キャラクターの身長から計算してほぼ原寸どおりに再現されているとのこと。ノートルダム大聖堂は,そのモデリングだけでも1年を費やしているというから驚きだ。
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このほかにも,リフレクション・マッピング(Reflection Mapping),ハイダイナミック・レンジ・レンダリング(High-Dynamic Rendering),ボリューメトリック・フォッグ(Volumetric Fog)といった,DirectX 11世代のグラフィックス技術はもちろん,俳優の表情とセリフを一度に取り込むパフォーマンス・キャプチャリング(Performance Capturing)がNPCにまで採用されているなど,本作のグラフィックスの凄さが伝わってくる内容になっている。
シリーズの特徴的なシステムであるパルクールにも磨きがかかり,まるで流れるような動きで外壁を伝って動き回ったり,相手に隙を与える暇もないほどスムーズにキルしていったりというシーンも確認できる。しかも,本作にはCo-opモードも用意されており,最大4人のプレイヤーがキャンペーンをこなしていくことも可能。その“新世代感”がヒシヒシと伝わってくるはずだ。
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