ヤギが2匹で楽しさ2倍？ 「Goat Simulator」5月のアップデートでマルチプレイや新マップなどが追加

　ヤギを主人公にした物理シミュレーションゲーム「Goat Simulator」を開発するCoffee Stain Studiosは，2014年5月に行われるアップデート「v1.1」において，新しいマップやヤギの種類，実績の追加，そしてマルチプレイモードのサポートなどを行うことを明らかにした。


　これは，同社の広報担当Armin Ibrisagic（アルミン・イブリサジック）氏が，Steamのフォーラムにて明らかにしたもので，新しいマップは現在のものと同等の規模になるとのことだ。
　また，マルチプレイモードと言っても，スプリットスクリーンによる2人までのサポートになるとのことだが，その理由についてIbrisagic氏は，開発で利用したNVIDIAのPhysXやAPEXテクノロジーでは，ゲーム中でシミュレートしている物理オブジェクトをオンライン上で同期させるのは難しいからと述べている。
　ただ，スプリットスクリーンなら隣同士に座ってワイワイと楽しめるので，妙なヤギの動きを見て一緒に笑えると考えれば，本作には合っているのかもしれない。また，Ibrisagic氏によれば，Steam Workshopへのサポートも表明されているので，有志によってさらに笑えるMODの作成も期待できそうである。

「Goat Simulator」公式サイト