スタイリッシュ&アーティスティック。iOS向けブロック崩しゲーム「Retrograde」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第467回
スタイリッシュ&アーティスティック。iOS向けブロック崩しゲーム「Retrograde」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第467回
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スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
ブロック崩しといえば昔から愛されてきたゲームのひとつ。本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,そんなブロック崩しに新たな要素を追加し,スタイリッシュに仕上げた作品「Retrograde」をお届けしよう。
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「Retrograde」ダウンロードページ(App Store)
ブロック崩しと紹介したが,本作には従来の作品と異なる部分がいくつかある。一般的なブロック崩しは,打ち出したボールを何度も打ち返しながらブロックを崩していくものだが,本作では,放ったボールは手元に戻らず,ブロックに接触すると消える仕様なのだ。なお,制限時間は1分となっており,その間に崩したブロックの数がスコアとなる。
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操作方法は,画面下部に引かれた横線から,ボールを打ち出したい方向に向けてフリックするだけのシンプルなもの。ボールは左右の画面端に当たると跳ね返るが,何度か跳ね返ると消えてしまうので注意が必要だ。ボールが消滅した時点で,次のボールを打ち出せるので,時間を無駄にしないためにも,なるべく最短距離でボールをブロックにぶつけていこう。
さて,本作には,青色と赤色の2種類のブロックが登場する。青ブロックはボールをぶつければ崩すことができる。一方の赤ブロックはボールをぶつけても,崩すことができないうえ,ぶつけてしまうとスコアが減ってしまう“お邪魔ブロック”となっている。赤ブロックに触れず,いかに青ブロックを崩せるかがハイスコアのカギだ。
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ブロック群は,画面上部に設置された,緑色の半円のコアのようなものを中心に4層に分かれている。各層の青ブロックをすべて消滅させられれば,その層の赤ブロックも消滅し,中心部に近づいていける。ただし,コアに近づくほどブロックが小さくなるので,狙いを定めるのも難しくなってくるだろう。なお,コアにボールをぶつければ,高得点が得られ,すべてのブロックが復活するので,ハイスコアを出したいときは,積極的に狙っていきたい。
本作では,ゲーム内で課金することで,上から降ってくる青ブロックを崩し続ける「Fall」,ブロックが点灯した順番を当てる「Memory」,すべての青ブロックを崩さない限り終わらない「Survival」という3つのゲームモードに加え,「Swim」「Orbit」「React」という3つのテーマがすべて楽しめるようになる。
![]() Fallは,シューティングゲームに近い感覚だ | ![]() Memoryは,開始前に4つ並んだうちのどれかが緑色に点灯する。ブロックの数が増えると記憶するのも大変 |
とてもシンプルなゲームデザインながら,インタフェースが洗練されており,BGMも心地よい仕上がりになっている。やりこみ要素などは少なめだが,何度も繰り返し遊びたくなる中毒性は高い。カジュアルゲームやパズルが好きな人はぜひプレイしてみてほしい。
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